外注費(がいちゅうひ、英:)とは、他の会社や個人事業主と業務請負契約を結んで業務の一部を外部委託した場合のに支払う代金のことです。
外注時には源泉徴収を必ず行う必要はなく、社会保険の加入義務や、会社が社会保険料を負担する必要もありません。
外注費を支払ったときに、計上されます。
(1)清掃業者に清掃を委託し、外注費10万円を普通預金口座から支払った
借方 | 貸方 | ||
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外注費 | 10万円 | 普通預金 | 10万円 |
(2)ホームページのデザインを委託し、外注費10万円のうち源泉所得税1万円を差し引いて振り込んだ
借方 | 貸方 | ||
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外注費 | 10万円 | 普通預金 | 9万円 |
- | - | 預り金 | 1万円 |
どちらも労働の対価ですが、給料手当は源泉徴収を必ず行う必要があり、社会保険の加入義務や、会社が社会保険料を負担する必要があります。
どちらも労働の対価ですが、労務費は製造のために工場で働く従業員(工員)に対してかかる賃金や給料などのすべての費用のことです。