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納税充当金

納税充当金とは

納税充当金とは、税法上の用語であり、当期に確定した法人税や住民税、事業税などの税金を翌期の支払いに充てるために、計上される一種未払金のようなものです。

 

会計上の処理

納税充当金とは、会計上の「未払法人税」に当たる概念です。
決算にて決定した法人税等が、中間などで支払った法人税を引いた金額が、まだ未払いの法人税と言う事で貸借対照表の負債に載る事になり、納税充当金として、法人税、事業税、住民税の支払いに充てられる金額となるわけです。