満期日まで原則として引出しができないため、流動性が制限される一方、普通預金と比べると金利は高くなっています。
預け入れ期間
定期預金の預け入れ期間は最短で1ヶ月。他には、2ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、最長10年まで扱う銀行もあります。また、自分で満期日を指定することもできます。
金利
定期預金の預け入れ期間と額が変わると、金利も変わります。一般的に、期間が長くなると金利も高くなります。また預け入れ金額が300万円、1000万円を超えると大口定期となり、高い金利が設定されます。また最初に預けた時の金利が、満期まで続く固定金利と、6カ月ごとに金利を見直す変動金利があります。
利息
すこし話が複雑になりますが、利息の付き方も預け入れ期間によってかわります。1ヶ月以上3年未満は、預けた元本にだけ利息がつく単利型。3年以上は、元本と利息に更に利息が付く半年複利型があります。