下請けとは、何らかの仕事の一部または全部を元請けの会社から請けることです。
とくにIT業界や建設業界では多いですが、下請け会社はその仕事を更に下請けに発注することもあり、その受けた会社は二次受けや孫請けと呼ばれます。
下請業者を守るために「下請法」が制定されています。
下請法の対象になる取引には、次の4種類があります。
親事業者(資本金3億円超)と下請事業者(資本金3億円以下)、または親事業者(資本金1000万円~3億円以下)と下請事業者(資本金1000万円以下)という関係の場合、上記1から4全ての取引が対象となります。
親事業者(資本金5000万円超)と下請事業者(資本金5000万円以下)、または親事業者(資本金1000万円超~5000万円以下)と下請事業者(資本金1000万円以下)という関係の場合、3及び4の取引が対象となります